学校の日記」カテゴリーアーカイブ

思考ツールを利用して【6年】

 6年教室を覗くと、ロイロノートで思考ツールの「ダイアモンドランキング」を利用していました。「無人島にもっていくものを4つ選ぶ」というテーマです。テント、ジュース、マッチ、薬、ナイフとフォーク等から4つ選択するのです。選択するということが、思考することです。思考ツールは、考えやすいツールではありますが、思考の方向性を限定します。子供たちの選択の観点が違っているのです。
 そこで、担任の先生が、「それは、島で生き延びるため?」「島から脱出するため?」と確認しておられました。ここが大事な教師の支援ですね。「無人島SOS」という題なので、「島から脱出するためのツール」と思った子と、「テント」といった選択肢を見て、「島で生きるためのツール」と考えた子がいたのです。授業では「学習課題」と「(主たる)発問」が大事と言われるのです。ICT機器やタブレットが入ってきても、やはり授業は授業デザインが大切です。とても参考になる授業でした。本校の教師は、毎時間、積極的にタブレット等を先進的に活用しています。



今月のお花です

 実は、黒東小学校の校内は、いつも季節の花がきれいに飾られています。地区の方が、毎月、季節の花を持ってきてくださり、生けてくださっているのです。本当にありがたいことです。今月の花が飾られました。




避難訓練【地震・火災】

 避難訓練でした。地震から火災が発生したという、2つの災害対応の訓練でした。「本気で取り組む」という意識も高まってきて、どの子も真剣に取り組む姿が見られました。今回は、入善消防署から4名の方においで頂き、具体的なアドバイスをいただきました。消火訓練も学年代表が体験し、より防火への意識を高めたことでしょう。




遠足でした!【5・6年】

 高学年は、黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)で、欅平まで行ってきました。他の学年は暑かったそうですが、高学年は「涼しかった」もしくは、「少し寒かった」という声が決まれました。




遠足でした!【1・2年】

 帰ってきた子供たちの顔は、本当に疲れていました。なにしろ本当に暑かったところに、いつもの元気パワーで全力で楽しんだようです。その分、とても疲れたようです。でも、先生たちの話では、とても温かく、よく助け合って行動し、とても立派な1,2年生だったそうです。今晩は、みやげ話の前に、すぐに寝てしまうかもしれませんね。














遠足に出発【全校】

今日から、富山県のステージが1となっています。そして、好天。いい日になりそうです。全校138名が、遠足に出発しました。活動場所は、
1,2年生は、富山市ファミリーパーク
3,4年生は、こどもみらい館、富山県美術館
5,6年生は、黒部峡谷(欅平周辺の散策)
となっています。

入善町社会福祉協議会会長表彰【善行児童生徒表彰】

 10月2日(土)に、入善町健康交流プラザ(サンウェル)で、見出しの表彰式が行われました。善行児童生徒表彰として、町内の8小中学校から各校1名の方が表彰を受けました。本校からは、6年生の中易 美結さんが、受賞されました。おめでとうございます。

乳酸菌飲料の飲用開始

 今日から、昨年と同じく子供たちの免疫力向上のための乳酸菌飲料(L-92、代替飲料はウェルチグレープ50)の飲用を開始しました。これは、入善町の子供からの健康づくり施策によるものです。入善町の学校に初めて勤務する職員は、とても驚きましたし。全保育所、全小中学校で3月までは配られるそうです。入善町、素晴らしいですね。



アルファベットに親しもう【3年】

 外国語活動の時間です。今日は、ラーズが研修中で、廣田先生がお一人で授業されました。ALTがいない時は、ゲーム的に「読む」「書く」の学習を進めるよい機会です。アルファベットカードを切り離して、アルファベットでゲームをしました。「Fってどれ?」という声も聞かれるので、まだ定着していないようです。キーボードでローマ字入力も始めているので、だんだんと知識がつながっていくことでしょう。



トントンつないで【4年】

 4年生の図工は、「トントンつないで」という単元。木をノコギリで切り、それらを連結させる薄めの木と金づちを使って、つないでいきます。そうすると,自由に動くようになり、子供たちはどう動かせるようにしようかと工夫しています。のこぎりやかなづちを使うことが学習内容でもあります。




低学年の通信テスト(2回目)お願いします

 1,2年生。週末に家庭からの通信テスト(2回目)があります。家庭からだとログイン方法が異なるので、ロイロノート・スクールでの課題提出を通して、練習します。4~6年は、もうかなり持ち帰りテストを実施しながら、問題点を修正しております。



いきものとなかよし【1年(生活科)】

 学校に来る時に、虫かごを手にした小学生とよくすれ違います。どこの学校もそうなんでしょう。うちの学校も、大量のトノサマバッタやショウリョウバッタ等、いろんな生き物と一緒に登下校していきます。1年生の生活科は、「いきものとなかよし」。廊下で、バッタを観察しながら、「バッタ談義」が繰り広げられています。廊下では、ちょうど「トノサマバッタの産卵シーン」がライブでした。本来、土の中に産卵するのですが、水槽の中でその姿を見せてくれました。神秘的ですが、1年生の子供たちは「(見たのは)3回目」だそうです。新しくダンゴムシに興味をもった子も現れたようです。







黒部川の現地学習【5年】

 5年生は、さわやかな秋空の下、理科の現地学習に行ってきました。理科の「川の学習」は、実際に川の流れの様子や水温を測定することで実感できることが、多くあります。入善町のバスを利用させていただき、担任の事前学習会もあって、この日を迎えています。
 身近な黒部川ですが、上流・中流・下流の様子の違いを実際に観察できたことで、川についての知識が、より深く理解できたことでしょう。子供たちは、川原のアキグミの群生が、赤い実をたくさんつけているのを見つけました。アキグミは、黒部川扇状地の代表的な植物です。洪水で荒れ地になった砂礫地に真っ先に侵入するのがカワラハハコやカワラヨモギなどと、アキグミと言われています。行く度に、私たちの近くの「黒部川」の見え方が変わっていきます。