廊下で撮影している3年生に会いました。「校長室、撮影してもいいですか?」「学習ですか?」「総合です」「もちろん、いいですよ」と話すと、あっという間に、たくさんの3年生がやってきて、調べています。タブレットのカメラを使いながら、ロイロノートでメモする子、ノートにメモする子。感心したのは、総合的な学習の時間への意識が高いことです。これは、昨年度の「生活科」の学びの経験が大きいですね。こちらから取材に行かなくても、HPのネタを提供してくれました。いつでも、おいでください。
廊下で撮影している3年生に会いました。「校長室、撮影してもいいですか?」「学習ですか?」「総合です」「もちろん、いいですよ」と話すと、あっという間に、たくさんの3年生がやってきて、調べています。タブレットのカメラを使いながら、ロイロノートでメモする子、ノートにメモする子。感心したのは、総合的な学習の時間への意識が高いことです。これは、昨年度の「生活科」の学びの経験が大きいですね。こちらから取材に行かなくても、HPのネタを提供してくれました。いつでも、おいでください。
体育でもタブレットの活用は有効です。「リレー」の学習で、タブレットを使っていたので、どういうふうに使うのかなとのぞいてみました。チームのメンバーの半周走の目標、結果が記録されています。計算上の4人の合計タイムと実際にリレーを走った時のタイムを比較するようです。バトンパスの善し悪しが、数字で確認できそうですね。
タブレットをあまり使っていないという声も聞きますが、もはやタブレットなしだと、子供たちが困るでしょう。しかし、やはり便利ですね。
2年生。体育の時間の最後の活動は、「おにごっこ」のようです。まだ涼しい、今の時期に走る量を増やしたいですね。「おにごっこ」が最適です。ゴールの後ろにかくれて「休む」という工夫も見られます。よく見ると、「手つなぎおに」のようです。楽しみながらも、運動量を増やしています。
またまた1年生ですが、「はじめてのおつかい」と「はじめての英語」はお伝えしなくてはなりません。長身のラーズ先生と廣田先生が廊下に現れた瞬間、大騒ぎです。「えいご!」「えいご!」の声。初めてなので、廣田先生が丁寧にレクチャーしてくださり、ラーズ先生のリアクションで、どんどん子供たちものってきます。授業の終わりには、もうすっかり2人の先生が大好きで、英語ワールドも気に入ってくれたようです。1年生の「外国語活動」月に1回を予定しています。次回もお楽しみに。
ひらかなの「さ」を学習していました。ひらかなを知っている子も多いのですが、正しい「さ」を練習します。とても集中していて、感心しました。担任の山ノ下先生とスタディ・メイトの永井先生の2人でサポートし、山ノ下先生に○をもらった子から、タブレットを取り出します。こんな余った時間を有効に活用できるのがタブレットの強みです。もう、すっかり慣れていて驚きました。起動に時間がかかるので、教室の後ろに立ち上げて並んでいるのも本校の先生たちの工夫です。
4年生、面白そうなことをしています。「絵の具のぼうけん」だそうです。「ドリッピング」「にじみ絵」「デカルコマニー」と黒板に、能登先生の板書があります。上から絵の具を垂らしたり、水でにじませたりしています。今の図工を象徴するようなアート的な活動ですね。子供たちが真剣で、知的な楽しさを感じている様子が、嬉しいです。
「国語辞典」を開いている姿があったので、覗いてみました。漢字の学習です。ただ、記号のように漢字を覚えるのではなく、言葉と関連付けて、「使える」ようにしたいものです。ですから、自分で辞書で調べて、熟語や意味を調べる活動は効果的ですね。タブレットを上手に使っていますが、やはりアナログな辞典、図鑑、本をたっぷり使っていきたいものです。
さて、3年生。「酒」という漢字が出てきました。小澤先生が、「日本酒、先生の好きなやつ」と勿論、応えられて、それでまた盛り上がります。「酒」の部首は、「氵(さんずい)」ではなく、「酉(ひよみのとり)」とういうのは、おもしろいですね。そういえば、「酢」や「酌」というお酒に関する漢字は、「酉」が部首ですね。3年教室で勉強になりました。
小澤先生は、体も心も相手に向ける「聴き方」を丁寧に指導されていました。
6年生の社会科では、日本国憲法を中心に法治国家であることを学びます。唯一の被爆国として、戦力を保持せずと第9条に定めていることと、自衛隊の存在は、議論が絶えない点です。平時なら、6年生の多くの子は、第9条に賛成し、自衛隊でいいと考えることでしょう。今日の6年生では、「日本が、自衛隊ではなく軍隊とし、他国にも派兵できるべきか」について、「柔らかく」話し合っていました。このタイミングなので、ウクライナへのロシアの侵攻が議論の中心になります。どんな話をするかなと、2時間目も観に行きました。子供たちの発言には、常に「人の命」を大切にしていました。さすがです。中国や朝鮮の存在、ウクライナとロシア、NATO等についての知識がまだ不足していたので、もう少し調べた後の議論を聞いてみたいなと思いました。
1年生の算数。10は、なんとなんからできているかという学習です。10は、4と何から?けっこう難しいですよね。でも、すぐに手が挙がります。4と6で10という感覚があると、いいですね。なかなか、みんなたいしたもんです。ご家庭でも、お声がけください。
国語科です。友達やいろんな人たちにインタビューすることを通して、効果的な話し方やコミュニケーションについて考えていく学習内容のようです。国語科でも、ペアやグループで話し合う活動がとても多くなっています。
2年生の算数科の授業でした。こちらは、いつでも自由にではないのですが、時間を設定して、「教え合い」が行われています。少しずつアクティブになってきているようです。先生が、「戻ってください」と言われた後の様子が、4枚目の写真です。「動」いた後の方が、「静」がつくられています。なるほど、1時間の授業の中でも、学びの変化、リズムの変化があると集中できるものですね。
朝のハードル練習が終わった後、だれもいなくなった玄関に6年生が1人戻ってきました。「どうしたの?」「いや、稲に水をやろうと思って」「係なの?」「いいえ」。みんなで育てる「バケツ稲」の苗が気になって、水をかけにきたようです。役割や係も大事ですが、「自分がしたいと思ってする行動」の価値ってまるで違います。こんな姿に毎日出会えるのが、学校です。
学校要覧をアップしました。
R4 学校要覧
3年生の学び合いを観て、感心しましたが、さすがは6年生でした。タブレットが必要な子たちは、タブレットで話し合う等、自分で学び方を選択しています。「主体的な学び」を私たちは目指しているので、当然、子供たちは「自分で選ぶ、決める」ことができるシステムになっているはずなのです。今日は、スクール・カウンセラーの丸田先生の勤務日で、一緒に各教室を回りました。「こんなに普通にタブレットを使っている学校は、(町内では)あまりないですよ」と褒めていただきました。たしかに、いつも、みんな普通に使っていますね。