学校の日記」カテゴリーアーカイブ

心を育む【挨拶】

 冬のスクールバスを運行していただいています。学校横に停まるのは、小摺戸地区からのバスです。先日もお伝えしましたが、全員降りるまで待って、全員で挨拶をして、バスが行くまで見送っています。雨の日もそうなんです。「形から入って心に至る」と言いますが、その姿は見ていて温かい気持ちになります。1年生は上級生の姿を真似ている段階ですが、相手に対して感謝する気持ちが育ってくるように思います。ここは、6年生がしっかりと伝えてくれています。

授業研究(学級活動)【3年】

 5時間目は、3年生の公開授業でした。今回は、特別活動の中の「学級活動」を参観しました。以前は、「学級会」と呼びました。特別活動は、自主性、集団活動、やってみることを重視し、解決するために話し合い,合意形成を図ったり,意思決定したりすることができるようにすることを目標としています。自分たちで司会をしながら、議決して最後に合意していく話し合いを体験しています。「お楽しみ会で、みんなが仲良く活動するためには、何をするか」という議題でした。いつもながら、人の考えをよく聞いてから発言をつなげています。進行を司る4人も議決に参加せずに、話し合いの調整に一生懸命でした。子供たちの言葉も雰囲気も温かい教室でした。

リコーダー上達中【4年】

 4年生の音楽は、リコーダーの練習+リコーダーのテストでした。前回、「難しいところだけを集中練習する」というコツを幾島先生に教わりました。だからでしょうか、確かに、前回よりみんな自信をもって吹いています。上達しているんです。自分から前に進んで、先生の前で吹いてみるというテストでした。


こあら保育所の年長さん【1年】

 例年、こあら保育所に1年生が訪問したり、1年生の「お店」に、こあら保育所から年長さんが遊びに来てくれる「ふれあい交流」を行っています。コロナ禍ということで、昨年度に続いて、今年度も開催を見合わせています。当初よりも状況がよくなってきたこともあり、1年生の「お手紙」をこあら保育所の年長さんに届けました。併せて、生活科で取り組んできた「学校紹介」の動画もDVDにして、渡すことができました。本当は、年長さんに学校を案内したかったのですが、動画の中で1年生が「学校を案内」しています。ぜひ、楽しんで観てほしいですね。こあら保育所の皆さん、ありがとういございました。


休み時間に(うさぎさんと)【2年】

 2限目終わりの業間活動には、今は縄跳びに取り組む子供たちが多くなりました。初めて2年生が日常しているウサギの世話の様子を見ることができました。手際よく、シートの交換やえさの補給、毛のブラッシング等を分担してやっているのです。もちろん、癒やされにくる子もいるようです。やはり、生き物を飼うと、いろんな仕事を経験できるものですね。


廊下を歩くと

 今週は8日(水)から個別懇談会があります。廊下を通ると、図工の作品の他に「自学ノート」が展示してありました。この機会に、他の子供の自学のやり方、ノートの使い方をお互いに参考にしたいですね。書き初め練習の2回目くらいの作品が教室前に掲示されています。 




スマイルフェスティバル【1年・6年】

 お待たせしました、1年生の皆さん。6年生が企画、準備した1年生のためだけの「スマイル・フェスティバル」が3日の5限に実施されました。なかなか凝ったゲームが準備されていますが、知的なゲーム、箸の持ち方ゲーム等もあり、まさにフェスティバルでした。卒業までに、みんなと多くの交流をしたい。そんな6年生の思いが感じられましたよ。





さあクリスマス会の計画です【2年】

 2年生も学期末のイベント「クリスマス会」の準備えおしています。その日に向けて、仲間と相談して企画し、準備する。そういう経験を何度もさせたいものです。そして、2年生は、ウサギさんとのお別れが10日(金)にせまり、その準備も進めています。




音は聞こえる?【3年】

 3年生、教頭先生が理科に出ています。少し覗かせていただくと、トライアングルに糸をしばることで苦労していました。トライアングルにしばった糸を伝わって紙コップから聞こえるのかという実験のようです。3年生の2学期の後半から実験が入ってきて、理科らしくなってきます。おや、まだ糸をしばっていますよ。理科を通して、糸を結ぶ、マッチで火をつける等の経験もつんでいきます。おっ、コップを耳に当てるペアが増えてきました。さて、聞こえるのでしょうか?


認知症サポーター養成講座【5年】

 認知症サポーター養成講座が5年生を対象に行われました。入善町役場保険福祉課のお世話により、認知症に関する理解を広めようという事業です。スタッフの方は、米澤さん、南林さん、石谷さん、田中さんです。保健福祉課の腰本課長さんも参観に来られました。
 ①パワーポイントでの講義
 ②寸劇
 ③認知症予防体操
 ④感想
 寸劇で登場した認知症のおばあさん役は、担任の古田先生でした。古田先生の迫真の演技が光っていました。
 5年生は、指名されての質問にも的確に答えていくので感心しました。たいへんわかりやすく、認知症への理解が深まった講座でした。ありがとうございます。





仲間の作品を評価【2年】

 2年生が真剣な顔で、自分たちが2学期に取り組んだ図工の絵や工作を見つめています。図画工作の仲間の作品の「すてきなところをみつけよう」という鑑賞の授業のようです。お互いの作品を評価するのですが、「すてきなところをみつけよう」という設定が、さすが中村先生ですね。有名な実践に「ほめことばのシャワー」というのがありますが、作品を通して、「仲間のいいところ」を本気で考えて、文章にするのです。ちょっと難しい学習課題に真剣に向かう2年生の姿が素敵でした。



6年生がゆく【6年・1年】

 朝活動、1年教室の前に並ぶ6年生。何を企んでいるのでしょう。追っかけてみました。1年生への「スマイルフェスティバルの招待状」でした。先日、1年生が「あきのあみせやさん」に6年生を招いてくれたお礼に、今度は6年生企画のフェスティバルへの招待してくれるようです。こういう「特別活動」は、教科の学習とはまた違った力を育みます。特別活動や総合的な学習の時間に丁寧に取り組むと、学級、学校が育つとも言われます。学期末ですので、この時期は教科学習のまとめやテストが多くなります。そこにバランスよく特別活動を入れていくと、子供たちも楽しみに学校へ行けることでしょう。さて、フェスティバルは、12月3日(金)5時間目だそうです。そのもようは、明日、お伝えします。




受賞伝達【全校】

 「先生、受賞いつですか?」と待っている声も聞かれます。コロナ禍ということもあり、なるべく受賞を待たせず、教室に行って受賞伝達をしてます。今朝は、「富山県発明とくふう展」の受賞伝達を6名の子供たちにしました。受賞された皆さんおめでとうございます。

じょうほうモラル【2年】

 ICTサポーターが来られる日です。それに併せて、2年生では「情報モラル」の授業を実施していました。「ゲームをどう使えばいいのかな?」という学習課題です。2年生には難しいかなと思いましたが、ゲームのこととなると、どの学年でも共通の話題になります。「家の人と時間や使い方の約束をしている」という発言が多くありました。ゲームを介しても、「ミスにおこる」「わる口」「いやな思い」といった道徳的な課題にあたります。今日の授業を観て、小さいうちに今日のような「情報モラル」について、どんどん取り上げ、一緒に考えていったらいいと感じました。
 2年生、とても真剣に考え、話し合っていましたよ。発言の際には椅子をきちんと入れ、話す子に体を向けて聴く子が多くて感心しました。
 他の学年でも、「情報モラル」の授業を定期的に実施していく予定です。